電気回路の簡単な仕組みは、A発電機で作られたB電気(電流)プラスからマイナスへ流れる途中に
D負荷豆電球をつなぎ、Eスイッチを入れると明かりが点灯し、その電流はマイナスに帰る。
というこの繰り返しの連続である。
さらに、Dの後ろにC蓄電池を付けたとする。
これを、糖尿病の説明に当てはめると、
A 発電機が、すい臓
B 電流が、インスリン
C 蓄電池が、肝臓
D 細胞が、豆電球
E スイッチ
F 糖
に例えることができる。
健常者 (正常な状態)
食事によりFが作られる。するとAが稼働しでBがつくられ、
BはFを連れてEを通り、Dで消費される。
余ったFは、Cに蓄積されて、腹が減ったらFが放出される。
Ⅰ型糖尿病 (異常な状態)
A発電機が故障しているため、Bは生産できない。したがって、Fが体中に溢れる。
この状態が、高血糖という異常の状態。
だから、外部からBを入れることで、FはDで消費され、正常に近づける。
Ⅱ型糖尿病 (異常な状態)
食事によりFが作られる。するとAが稼働しでBがつくられ、
BはFを連れて行くが、Eが故障しているため、DでFを消費できない。
そうなると、Fが身体中に溢れる。高血糖という異常の状態。
Aは、フル回転でBを生産するため、やがてAはオーバーヒートする。
この状態が、インスリン分泌低下。